(有)丸山軽合金鋳造所
〒441-1231
愛知県豊川市一宮町上新切443 TEL.(0533)93-3211
FAX.(0533)93-0000
品質管理
鋳物業界では一般的に熟練された職人による製品づくりとされてきました。しかし、近年では品質管理が重要視されています。
管理をすることにより、作業者が変わっても品質が安定し、生産性も向上します。
当社では、品質管理を徹底する事により、検査基準の厳しい車製品なども安定して製造をしております。
鋳造工程管理
鋳造工程において、アルミの溶解処理や温度管理が重要になってくるポイントに なります。管理を徹底する事により、不良を少なくすることを実現しております。 また、不良などの問題発生時、記録として残しているので、早急な対応ができる ようになっております。 当社で取り組んでいる管理は以下の通りになります。
鋳造ポイント指示票
鋳造機の前には作業者が分かる様、鋳造ポイント指示票が表示されており、品番、材質、温度、添加剤等の指示、鋳造製品の注意箇所が記載されており不良の歯止めを行っております。
他材質誤投入防止
溶解炉の後ろには、材質表示板が有り、違った材料の投入のない様誰が見ても分かる様になっております。
戻り材は、材質別に色分けをして保管しております。
溶解温度制御板
溶解温度が、簡単なインプット設定でき、±10℃で温度管理が自動で行われております。
デジタル湯温表示板
溶解炉の後方には、大きなデジタル温度表示板が設置してあり作業者が離れた所からでも分かる様になっております。
温度記録計
毎日温度記録計のチャート紙に 製造日、品番、作業者名を書き込み、色別にて型温、湯温の記録を残しております。
鋳造不良品が出た場合には、温度変化をチャート紙の記録で調べ不良対策を行っております。
金型制御板
金型制御板には凝固タイマーが付いており、鋳造ポイント指示票にもとづいて設定し、金型温度が公差内から外れた場合異常発生のパットランプが点滅しブザー音で作業者に知らせる。
又、傾注スピードも製品によって(薄肉・厚I肉)異なうため、電気制御により設定しスピードの調整を行っております。
仕上 / 検査工程管理
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当社で取り組んでいる管理は以下の通りになります。
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